| 現代の加工技術
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年明けに着工を控えているプロジェクトの打ち合わせのため構造材の加工を担当頂くプレカット工場へ。

 

 

 

 

敷地は愛知県春日井市内で周囲に隣地建物はなく遠くに山を望み、近くに川が流れるとてものびやかな場所。

 

 

 

そんな場所に山から川へとつなげる稜線をつくるように3次元曲面のHPシェル架構をもつ木造平屋の建築をつくります。

 

 

 

 

 

 

 

着工に向けて施工者と打ち合わせを重ねる度に、どうしたら綺麗に納めることができるのか。果たして加工が可能なのか。

 

 

 

課題が増える一方で、この加工はそもそもプレカットでどこまで対応ができるのか。

 

 

それをはっきりさせるために着工前からプレカットの打ち合わせに伺わせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

現在進行中の他のプロジェクトでも「プレカットで対応できない」ということが多々あるが

 

 

 

 

はじめて伺ったこのプレカット工場は少し雰囲気が違うようで、確かに難しい加工にはなるが、ここでできない加工はないと。

 

 

 

 

僕らがもしかしたら難しいかもしれないと懸念していたことがあっさりと解決。

 

 

 

 

 

 

あっさりと言うと語弊があるが、とても難しい加工と丁寧なお仕事のお陰様でより良く納めることができそうで何より。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなのでその難しい加工を行うという加工場を見せて頂くと、なるほど。

 

 

 

噂で聞いたことのある機械があり、はじめてこの目で見ることができました。

 

 

 

 

 

 

加工の流れなどご丁寧に説明頂くと、今までのプレカットの概念が打ち砕かれ

 

 

 

 

機械というよりは、生きたロボットがその腕1本で全ての加工をどんな角度だろうが仕上げ切る。

 

 

 

 

 

これまで見てきた工場内を材木が流れてカットや穴あけなど様々な加工を順番に行い徐々に構造材ができていくプレカットとは全く異なり

 

 

 

 

そのロボットに1本の材木を託すと指示通りの状態にして返してくれる。

 

 

 

 

現代がもつ最高峰の加工技術に感動しています。

 

 

 

 

 

確かに、この技術で僕らが思いつくようなものは何でもできるのだな。と確信しています。。

 

 

 

 

 

とは言え、本当に難しい技術でその背景にはロボットに的確に指示するための入力作業に大変尽力されている方々の苦労話しも知ることができ

 

僕らの仕事のスタンスも変えるべきところがあり良い技術を効率よく活用するために皆で寄り添っていく必要があるなと感じました。

 

 

 

 

 

 

僕ら設計者はその建築をつくるためにある目標を立てて

 

 

 

それを実現させるために様々な人を巻き込むが

 

 

 

こういった高い技術をもつ職人さんが居てはじめて仕事ができている。

 

 

 

 

 

僕らの立てる目標が更なる技術の発展や職人さんへの還元になれば良いなと。

 

 

 

 

 

必ずベストな状態で完成させたいなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

着工に向けて身体が温まってきています。

 

 

 



2021年12月23日



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