| 緑ケ丘の家_予習復習
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6月に地鎮祭を行ってからこの2か月間、職人さん各位との作戦会議をひそひそと繰り返していました。

 

 

 

 

 

特に意図していないのに今回も屋根が捻じれており、捻じれた屋根をつくるには予習が必要なことは前回学んだので

 

 

今回も3Dで全ての部材を起こして建てるシミュレーションからスタート。

 

 

ありがたいことに同時に大工さん自身も3Dを起こして頂いていたので早い段階で起こりうることをお互いに認識。

 

 

前回の捻じれ屋根から2年が経つので当時の現場写真を見返しながら捻じれ屋根のつくり方をおさらいしています。

 

 

 

 

 

必要な寸法をミリ単位で割り出す果てしない作業は完了し、いよいよ材の加工が始まっています。

 

 

 

今回の捻じれ屋根は機械ではなく大工さんによる手堀り。

 

 

その腕に託して日本古来の伝統的な方法で実現させます。

 

 

 

住まい手としても自身の家の構造が職人さんの手によって1本1本仕立てられるとても貴重な光景なのでクライアントと共に加工の見学へ。

 

 

 

 

 

 

拝見できるだけでも十分だったのですが

 

 

大工さんのご厚意でカンナ体験までさせて頂き、帰りにお菓子をもらったお子さんもご満悦。

 

 

 

 

通常よりも何倍も大変で労力のかかる建築だけれど

 

 

関わってくださる職人の方々やクライアントの思い出に残る現場となると良いです。

 

 

 

 

 

 

予習もした。

 

 

復習もした。

 

 

 

関係者各位イメージもバッチリなので

 

 

あとは今週末の本番を迎えるのみです。

 

 

 



2024年9月13日



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