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  周囲には歴史的に有名な城跡が残り、鎌倉から京都まで続く旧鎌倉街道沿い位置する敷地。
この地域は田畑が多く点在し、畑作業のため往来する近所の人や通学路を登下校する小学生が歩く。またもともと駐車場として利用されていた計画地は近隣住民の生活動線として"近道のように"利用されていた土地であった。ここに限られた予算内で可能な限り大きな気積をまんべんなく利用できる空間が求められた。
近隣住民に愛されるこの場所に、我々はこれから起こる様々な出来事を柔らかく包み込むような、竣工時でなくもっと長期的な時間軸を目掛けて設計しようと考えた。天井高2.85mを形成する軒梁を格子状に組み、格子内も含め可能な限り室内化することで建主が今後、自身で手をつけるための備えを設えた。
一見意味を見出せない形式も建主の手癖によってその価値観は変わる。ここにできたものは「建築物」というよりその関わり方次第で独自の場所を見出す人をも含めた静的でなく常に揺れ動く「基盤」のようなもの。
複雑に細長く分筆された敷地の唯一の隣地建物に寄せる建ち方によって十分に余る敷地内で建主は畑をつくり季節の作物を楽しむという。また今後、生活しながら敷地の一部を隣地と譲り合い、生活に合わせて敷地形状を変化させていくようだ。その言葉には、この地域ならではの地域住民によってできた"暖かさ"を感じた。
この場所がこれから先も変わらず地域に働きかけ、また愛される場所であり続けることを願っている。

 
 
 

 
 
 
-黒田の家-

 
建築敷地 : 愛知県一宮市
計画年月 : 2018年5月
工事種別 : 新築
主要用途 : 専用住宅
建物構造 : 木造
延床面積 : 106.50㎡
構造設計 : 坂田興平
造園計画 : 西村直樹
写真撮影 : アーキフォトKATO

 
 
 
Location : Ichinomiya Aichi
Completion : May 2018
Construction type : construction
Principal use : House
Structure : timber structure
Floor area : 106.50㎡
Structural engineer : Kouhei Sakata
Landscape : Naoki Nishimura
Photo : Archiphoto KATO

 
 
 
 
 
 
-update-

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