| 今伊勢の家_仕上げ材選定
2020年7月12日
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一宮市内で進行中の「今伊勢の家」
梅雨の時期だけに現場がゆっくり進む中、良さげな仕上げ材をピックアップするためにクライアントと共に建材屋さんへ。
山積みのラワンベニヤの中から一枚一枚表情が良いものだけを選定していき、今回は80枚ほどコレだというものを確保させて頂きました。
一枚一枚見ていくと木目の表情が全然異なり今回のイメージとは合わないものや、コレ本当にラワンか。と思うようなものまで様々。
やっぱりこのひと手間は必要だなと改めて感じました。
とは言え、同じ見積り金額内で良いものだけを選ばせて頂いているので少々申し訳ない気持ちもあり
年に一回ペースで現れ「またこいつか。」と思われてもおかしくないのですが
帰り際に「またお願いします!」と言って頂いたときは
あーもう、なんて良い業者さんなんだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お陰様で良く仕上がりそうで期待が高まっています。
この作業をやっておけば
あとは大工さんの光るセンスにお任せ。
それでも多少の色味の差やジョイントは見えるだろうけど
こうしてクライアントも一緒に選ぶことで、その色味の差はむしろ「味」として良く思えるのでしょうね。
何より気づけば工事も中盤。
完成した後に色々振り返って頂けるようこれも思い出のひとつになれば嬉しいです。
2020年7月12日
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