「日刊木材新聞」に「今伊勢の家」を取り上げて頂いています。
木材新聞だけに話題はやはり昨今の材木市場について
記事内のインタビューでも触れていますが
木造で大空間の実現を目指す場合でも大断面の構造材や特注材は避け、一般流通材だけでいかに大空間を獲得するかを主軸に設計をしているので
むしろ、見た目のデザインよりそういった形式や構成の仕方に魅力を感じているので
同じ大空間を実現するにしても、その実現の仕方でストーリーが全然変わってくる。
高額な特注材を使ってしまえば簡単なことだけれど、いかに流通材を使うことができるかを考えないとこういった時代背景の影響をまともに食らってしまう。
いつもお願いしている構造家とも決めていた共通の意識が前々からあったので、建てるために材木の確保に困ることは今のところないです。
もちろんこれも、施工者の努力やお力添えあってのことなのでウッドショックの影響がないとは決して言えないですが。。
個人的に今は、木材というよりも他設備機器類の入手に時間がかかることで
早めの手配を心がければ対応はできるけれど、今や断熱材や接着剤だの、ボルトがないだの。
どの現場も着工してすぐさま建材を確保するのが主流になっています。
なぜこうも何もかもが入手困難なのか
某ファストフード店のポテトに関しては特段対応ができていないので
しばらくの間ポテト難民な生活をしていましたが
先日、ラジオでポテト復活のニュースを聞いてさっそくですが
久々に本日、Mサイズポテトを堪能させて頂きました。感謝。
2022年2月12日
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