今日は確認検査機関による「中間検査」と構造家による「構造検査」の両方を実施しました。
検査機関の「中間検査」は特に指摘もなく合格しましたので、無事にこのまま工事を進めます。
「中間検査」はあくまで法律上の検査で、申請図通りにつくられているかをチェックされますが
「構造検査」では構造設計をお願いしている設計者に東京から来て頂き金物ひとつひとつの検査と釘のめり込みやピッチ本数など多岐にわたる項目を構造設計者としての知見でアドバイスを頂きます。
とはいえ元々丁寧に施工して頂いているのでほとんど指摘はなく
合板を受ける下地材の釘本数のみの指摘でした。
こういった見えない箇所での下地の補強の仕方が構造力学に大きく影響すると、構造家らしいご指摘を頂きました。
釘のめり込みは、ある程度見込んで設計していますが内部の綺麗さは特に驚いていました。
こういったものがめり込みゼロとなるのは施工上難しいのですが
なんせ手打ちで打って頂いており、釘の均等なピッチは村瀬さんの性格ですね。
素晴らしい施工技術だと思います。
構造家の検査もこれで完了し、足場が外れて屋根が見れるのを楽しみに帰られました。
現場は階段の手すりも取り付き安全な昇り降りができるようになりました。
赤いのは錆止め塗装ですので、最後に仕上げの塗装で色をつけます。
この塗装色も追々サンプルで決めましょう。
問題になりやすい現場の加工、取り合いもバッチリで
最近は取り合いなど詳細部もCGで説明するのがわかりやすく、間違いがなくて良いのを実感しています。
次回、岐阜にご一緒に出向いて仕上げ材に使う「ラワン」を選定しましょう。
7/10(金)13時~
よろしくお願い致します。
2020年7月6日
無事に検査も通ったようで何よりです。
ちょくちょく現場へ出向いて、見ていますが、
見るたびに少しずつ変化があって楽しいです。
村瀬さん、田口さんこつこつ進めていただいていて、感謝です。
先ほどメールでまた確認事項を連絡させてもらいましたので、
ご確認ください。いろいろ考えたり、迷っていることもあります。。
金曜のラワンの選定もよろしくお願いします。
メールありがとうございました!
諸々考えてくださりありがとうございます。
またお会いした際に詳しくお話しできればと思います。
次回打ち合わせもよろしくお願い致します。