| 211211_基礎配筋検査
2021年12月13日
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建物の基礎配筋が終わったようですので「配筋検査」を行いました。
後日、構造家に来て頂き検査を行いますが、それに先立って事前に僕と三島さんで
構造設計通りの基礎配筋ができているかを全数チェックして周ります。
適切な鉄筋ピッチで配置されているか。
鉄筋に対するコンクリートの厚み(専門用語で「被り厚」と言います)が適切に確保できているか。
使用している鉄筋の径も全て設計通りか。
など、多岐にわたる項目を三島さんと順に周りながら検査を行いました。
一般的な家と比べて高さのある大きな基礎ですが、鉄筋の配筋自体はシンプルに構造設計頂いているので間違いもなく
検査としても問題ない配筋ができておりました。
15日と24日の2回に分けてコンクリートを打設します。
この間に構造家による正式な配筋検査を行い、立ち上がり部分までコンクリートを打設して年末年始を養生期間とする予定です。
時間を掛けてゆっくり養生をとる方が見た目も綺麗なコンクリートができますので正月休みが丁度良い期間となりそうです。
2021年12月13日
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