各所仕上げ工程に入り始め、全体の雰囲気や仕上げ材の色味が出てきていますね。
フローリングの節も良い感じで雰囲気が出ていると思います。
フローリングは貼りながら養生していくので、全貌はもう少し先の楽しみとしましょう。
こちらで割付の指示はしていますが、大工さん自身が気を利かせて施工してくださっているので仕上がりがとても安心できます。
特に2枚目の写真のラワンの貼り方は僕は指示しておらず、あそこまでシームレスに見せるためにはラワンの端部を斜めにカットしてから貼らないとできないはずですので、少し驚く程です。
とはいえ監理上、仕上がりに注意したい箇所はまだまだあり今日は天窓周りのラワンの納め方を大工さんと確認です。
枠のチリをどの程度確保して納めるのが良いか、現場の意見も伺い問題なく綺麗に納まりそうだと共有ができました。
先日、他の設計事務所のオープンハウスにお邪魔して天窓周りの納め方を拝見させて頂きましたが、やはり枠が気になると設計者の方も話していました。
どうしても天窓の枠ってゴツいんですよね。
今回の吉川邸の天窓の納め方は今後みんながマネしたくなる納まりになるかなと期待しています。
本日打ち合わせで確認させて頂いた施主支給品の品番等問題ありませんので、現場としてはいつ購入頂いても構いません。
配送先や保管場所もご希望に添えそうですので、吉川さんのご都合に合わせるようにしますね。
キッチンの面材品番は本日決定したものを五藤さんへ伝えますので、いよいよキッチンも製作準備に入ります。
五藤さんも現場へちょこちょこ来て頂く用事があるので、また一度吉川さんもご一緒できればと思っています。
造園の西村さんには方針が決まってから連絡しようと思います。
何分、僕の気持ちとして西村さんに是非お願いしたいと少しご無理を言ってお願いしていたところもあり
できれば皆で一緒につくる形が取れれば良いなと思いました。
ご家族が造園屋さんですので当然のご意見ですし、僕の建築としてもそういったストーリーや愛着はとても嬉しいことですので
吉川さん達やご家族、西村さんが協力してワークショップ的にひとつのものをつくれたらむしろ思い出に残る良い作品になるかなと思っています。
是非またご家族のご意見もお聞かせください。
次回打ち合わせも来週土曜日を目途に調整させて頂き、改めて連絡をさせて頂きますね。
2020年8月29日
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